美容整形手術などの悩みの多くに、術後しばらく腫れたり、感染のリスク等があるため、普通にお化粧ができるまで期間をおかなければいけないことがあります。
この腫れが引くまでの期間は、一般的に「ダウンタイム」と呼ばれるものです。メスを使ったり、麻酔の量が多い治療は、個人差もありますがダウンタイムが長くなる傾向があります。注射のみで行うヒアルロン酸注入では、このダウンタイムが基本的に「不要」といわれています。時間があるときに気軽にクリニックに寄って受けられる施術と紹介されるわけです。
ですが、絶対に「ノーダウンタイム」という保証は、もちろん誰にもできません。
さらに、術後も完全に普段通りというわけにはいかず、気をつけて生活しなければいけない点がいくつかありますので、注意してください。
ヒアルロン酸注入を行うと、針を刺した部分が内出血を起こす場合があります。原因は、針が皮膚の下の毛細血管を傷つけてしまうため。
肌が薄く毛細血管も密集している目元は、他の部分より内出血の確立が高く(およそ20人0に1人程度)、その場合は1週間から2週間程は赤みが消えません。手軽といわれていますが、大事な日や写真撮影の前にギリギリでヒアルロン酸注入を受けるのは特におすすめできない理由です。
また、注入部位の痛みや違和感についても、実際は1週間程は残るといわれています。
「すぐにメイクをして帰れます」が謳い文句のヒアルロン酸注入も、施術箇所をまったくケアしないでもいいわけではありません。
特に、施術後の1週間はかなり気を使う必要があります。ヒアルロン酸の注入部分を圧迫すると、変形してそのまま固定されてしまう可能性があるのです。フェイシャルのマッサージやエステも、当然ですが控えて下さい。自宅での洗顔やスキンケアの際も、うっかり力を入れて行わないよう注意しなければいけません。
また、鼻にヒアルロン酸を注入している場合は、メガネの使用も鼻の部分を圧迫することになるので、最長1週間程度は控えたほうが懸命です。