本当は危険なヒアルロン酸注入

気軽に若返り…の前に、これだけは知っておきたい!

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成分の特徴

保水力と粘弾性に優れた成分

ヒアルロン酸とはムコ多糖の一種で、人間の体内にもともと存在する成分です。正式名称は「ヒアルロナン」といいますが、一般的には「ヒアルロン酸」という名称のほうが使われています。

ヒアルロン酸の特徴は、その保水力と粘弾性。体内の水分を維持したり、軟骨の機能を保ち、関節をなめらかに動かすはたらきをしてくれるのです。体内では、皮膚や関節、眼球、脳などに多く存在しています。定期的に身体の内部で分解と合成が繰り返されますが、年齢を重ねるごとに代謝が悪くなり、ヒアルロン酸の量は減って行きます。
体内のヒアルロン酸が最も多い時期は、胎児の頃。そして20代から減少が始まり、30~40代頃から急激に減少していきます。また、天然のヒアルロン酸は代謝が早く、熱に弱いという特徴があります。

ヒアルロン酸のちから

ヒアルロン酸は、高分子複合体の特徴を活かした抜群の保湿力で注目されている成分です。同時に、ヒアルロン酸不足によって皮膚や身体各所の水分減少が起こり、いわゆる老化減少が目立ってくるのです。ちなみに皮膚の構造は上から表皮・真皮・皮下細胞となっていますが、ヒアルロン酸が多く含まれているのは中央の真皮です。
年を取ることに真皮内のヒアルロン酸は減っていきます。すると水分が保存できなくなり、乾燥が引き起こすしわやたるみの原因にもなります。

また、眼球や関節液にもヒアルロン酸は含まれており、関節をなめらかに動かしたり、細胞間の緩衝作用を担っています。老化によるヒアルロン酸不足が関節痛にも繋がる理由です。
このように、老化現象と密接につながっているヒアルロン酸。アンチエイジングのための成分として注目されているのは、そんな理由があるのです。

ヒアルロン酸製品や美容法の人気

もともと体内にある成分ということで安全性も高く、抜群の保湿力や美肌効果が期待できるヒアルロン酸は、さまざまな美容法や健康食品として利用されています。

代表的なものでは、化粧品や化粧水にヒアルロン酸を配合したもの。特にヒアルロン酸配合のファンデーションは、メイクをしながら保湿パワーが得られるということで人気があります。
次に、ヒアルロン酸注入による美容法。注射によってヒアルロン酸を直接、しわやたるみが気になる箇所に注入する技術です。隆鼻術、豊胸に使うクリニックなども多数。
ただ、ヒアルロン酸注入については、広告が説明しないリスクも多いので気をつけてください。また、自己注射は失敗する危険が高く、絶対におすすめできません。

飲むヒアルロン酸としては、安全で手軽なサプリメントが人気です。吸収率を高めるために低分子化したり、他の有用成分との複合体にしたりと、より効率的な摂取のために研究が進んでいる分野です。
健康や医療目的では、関節への投与や目薬として使われています。
このように、とても幅広い分野で活用されている成分がヒアルロン酸なのです。

 
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本当は危険なヒアルロン酸注入